第6回 通勤電車の悩み

冷房対策を忘れないで

タケノコ
仲さんが採ってきたタケノコ。皮をむくのが大変

電車通勤の方が多いと思います。そろそろ冷房の季節、冷えに気をつけてください。いつも膝にかけるものや、肩にはおるものをもっているといいですね。もちろん、職場でも役にたちます。

冷えやすい人は、パンツスタイルで、スパッツや靴下を履くといいです。特に足首が冷えないように気をつけましょう。

席に座れなくてつらいですか。

事務の仕事なら、運動不足になりがちですから、かえって都合がいいかもしれませんよ。特別に運動する時間をとるのは、難しいですから。

時差出勤などを利用して

ただ、満員電車にすし詰めにされるのは、つらいですよね。時差出勤、労働時間の短縮などができる人は、職場の社会保障はきちんととりましょう。体も心もいい状態で、妊娠期間を送ることは、産後にもよい影響を与えます。

ちなみに、私の時は、育児休暇はありませんでした。

昔に比べれば、よくなってはきたものの、まだまだです。産後の休暇をどのようにとるか、仕事をやめるのか、など、みなさん頭が痛いことでしょう。次回は、そのあたりのことについて考えてみましょう。

【バースあおば(tel&fax 045-962-7967)助産婦・仲かよ】


入院中の妊婦さんや、ほやほやママには、ご飯にみそ汁の和食が一番 入院中の方に出したおかずの残りは、助産師さんらスタッフのランチに


第7回 職場の社会保障を利用しましょう

できれば時差通勤を

働いている方、職場の社会保障を利用していますか。

いい状態で妊娠期間を送るために、保障されているものは、どんどん使いましょう。たとえば、時差通勤。もし認められているなら、少し時間をずらすだけで、ストレスが減ります。でも、仕事に遅れをとらないかや、上司や同僚の顔色が気になる方も多いでしょう。

そういう意味で、もっと悩むのが、育児休業を取るかどうかですね。

育児休業をするかどうか

妊婦さん同士の情報交換
待合室で、妊婦さん同士の情報交換。バースあおばにて

私は三人の子どもを出産した当時、公務員でしたから、産休を8週間もらえました。でも、もちろん育児休業なんてありません。

今思えば、あの当時もし育児休業があれば、とりたかったですね。産後の一年くらい、おっぱいを頻繁にやる時期は、親子の関係の大事な時、貴重な時間です。あの時期は、他にはない大切な時間だったなあと、しみじみ思うのです。

それぞれに家庭や仕事の事情があるので、一概にはいえませんが、せっかくある制度は、是非利用しましょう。

仕事はいいよね

働くことは、とてもいいことだと思います。妊娠しても、仕事は是非続けてください。仕事をやめたら、きちんとした生活を維持することが大変です。そして、出産 後はお休みをとって赤ちゃんに専念するのが理想かな。事情が許せば、お父さんもお休みをとれるといいですね。近頃は、専業主婦の夫でも、ちゃんと育児休業をとる方がいると聞きますよ。

二度とない、赤ちゃんとの時間を、大切にしてください。

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著者プロフィール
助産師 仲
助産師。神奈川県立母子保健センター、県立こども医療センター勤務を経て、1996年、助産師仲間とともに、横浜市青葉区に助産院「バースあおば」を開設した。1973年に助産師になって以来、この道一筋のベテラン。自身の子どもは2人、成人してそれぞれの道を歩んでいる。お母さんの先輩としてプレママにアドバイスしたいことは「お産は、オリンピックの選手が、体と心の両面から準備を重ねて本番に臨むのと似ています。あなたの人生の一大イベントに向けて、一日一日を大切に過ごしてください」。バースあおば TEL/045(962)7967