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 スリングの使い方
親子のイラスト ・横だっこ(誕生〜3,4ヶ月/首がすわる頃まで)

・縦だっこ(お座り だっこ)

・前向きだっこ

・おんぶ(首がすわってから)



スリングで実際にお子さんを抱く前に、人形を使って着脱の仕方を試し、ホルダーの付け外しやスリングの長さ調節の仕方に慣れましょう。

 赤ちゃんをスリングで抱っこしたら、動いたり話し掛けたりしてください。お母さんが付け心地よく抱っこできれば赤ちゃんも気分がいいのです。もし、嫌がったら自然に抱っこできる位置に変えてあげてください。お母さんが安心して抱っこできる位置で赤ちゃんを支えてあげてください。とにかくリラックスすることです。親としての適性をテストしているものではありませんから。

 注意点はふたつ。
・必ずだっこする人(お母さん)と赤ちゃんが密着すること、
・下から持ち上げないこと
の2点です。赤ちゃんを下から持ち上げているとリングが緩みます。

 サイズを確認したら、はじめて使用する前に水洗いをすることをお勧めします。
(水洗いした後の交換はいたしかねます。お洗濯の前にこのページやビデオを見ながら何度か赤ちゃんを抱っこをしてみましょう)
はじめに スリングを装着します
スリング装着1 スリング装着2 イラスト1のようにホルダーのリングを手前にし、テールをぶら下げた状態にして持ちます。

次にイラスト2のように、輪になっているところに頭を通し、右肩にパッドがのるようにします。このときサック(赤ちゃんがはいる部分)はひじの高さにあります。リングを右の鎖骨の位置にのせます。スリングを適切に開くためにもリングはどんなときもこの位置(右鎖骨の上)にくるようにしてください。使用者が左利きの場合は、この反対になります。
1.赤ちゃんを横抱きにします
スリング装着3 スリング装着4 両手で同時にパッドの両端を外側に引っ張るとスリングは水平に開きます。(イラスト3)
イラスト4のように赤ちゃんの頭がリングの反対側にくるような位置で抱きます。(赤ちゃんが成長するにつれて、足が外にでます)つめ綿を赤ちゃんに覆いかぶせるように引っ張って授乳したり、太陽の光や冷たい風からあかちゃんの目を守ることもできます。
赤ちゃんを抱いたら、必ずテールを引いてお母さんとできる限り密着させてください。
*小さい赤ちゃんでスリングに埋もれてしまう場合にはお母さんがスリングを反対に装着し、パッドの部分に赤ちゃんの頭をしっかりと固定してください。または、タオルなどを頭や背中の下に敷いてあげてください。赤ちゃんの体重が4000グラム以下で横抱きをする時には、赤ちゃんをおくるみに入れたまま抱くと抱きやすく装着しやすいようです。
2.ゆりかご抱き(半縦抱き 新生児からできます)
ゆりかご抱き1 ゆりかご抱き2 ゆりかご抱き3 ゆりかご抱き4
1.スリングを装着します。 2.自分の胸側にある綿をバストラインより上に引き上げて身体に添わせながら、あまった部分を背中にたくします。上の写真の赤いラインは綿の先端部です。 3.自分の外側の綿が入った部分を前方に広げてください。ここが赤ちゃんが入る場所です。サックと呼びます。 4.赤ちゃんの大きさにあわせてタオルを枕代わりにいれると赤ちゃんがもぐり込み過ぎるのを防ぐことができます。小さい赤ちゃんは薄めのバスタオルをサック全体にひいてあげても。
ゆりかご抱き5 ゆりかご抱き6 ゆりかご抱き7 ゆりかご抱き8
5.赤ちゃんを入れます。このとき、赤ちゃんの脚は組んだ状態になっていることが多いです。 6.お尻からサックに入れていきます。入れる時は多少きつめでも構いません。 7.お尻が入ったら順に上半身を入れていきます。 8.サックの作り方や赤ちゃんが入った方向によって赤ちゃんの向きが多少変わります。写真の場合はお母さんに対して真横を向いています。
赤ちゃんを上から見た状態 正面から見た状態 斜めうえから見た状態
上から見た状態。赤ちゃんの頭はリングのすぐ下にあり、綿はあごのライン上から始まっています。 正面から見た状態 斜め上から見た状態
3.前向き抱っこもできます
まずテールは赤ちゃんの大きさにあわせて程よいきつさにしておきます。つめ綿をお腹につけサックをまっすぐ前に引き出します。赤ちゃんの足をクロス(あぐらをかいた状態に)させ、袋状になったところに座らせます。このとき赤ちゃんの頭が胸のちょうど真ん中あたりにくるようにして下さい。赤ちゃんを抱いたら、必ずテールを引いてお母さんとできる限り密着させてください。
正しく抱かれているのにもかかわらず赤ちゃんが泣き出したら、お母さんと、赤ちゃがともにリラックスしているときにやってみましょう。慣れれば赤ちゃんもきっと気に入ります。
4.首がすわってきたら縦抱っこを
赤ちゃんとお母さんが向かい合うこともできます。小さい赤ちゃんなら、足はサックの中にあぐらをかくような姿勢で座らせてください。(3 前向きだっこ参照)つめ綿をお母さんのウエストより上の位置でお腹にくっつけ、赤ちゃんの足が入るように袋を作ります。
大きければサックの外側に脚を出します。まず、げっぷをさせるときのように、左肩に少し高めに抱いてください。赤ちゃんの足をお母さんのお腹の方からスリングの外に出します。赤ちゃんの膝の内側につめ綿をあて、サックにお尻を入れます。赤ちゃんの脚を開かせてください。ちょうど、サックに脚を広げて座るようなかたちになります。テールはぴったりになるまで締めてください。もっと大きくなった子どもを腰の位置で抱っこするときには、体の横にサックがくるようにして腰に赤ちゃんをまたがらせます。テールはぴったりになるまで締めてください。
5.おんぶもできます(お座りができるようになってからをおすすめします)
おんぶをするときは、あらかじめテールを締めた時の状態にします。お母さんがセットするときに肩パッドを背中に、リングを肩胛骨(けんこうこつ)のあたりにします。その状態で子どもを腰の位置にだっこます。子どもとスリング全体を自分の左脇の下を通して背中に移します。ちょうどリングがいつもの位置にきますね。
おんぶそのものは日本のおんぶひもの方が安定しますが、キャンプや外出先でおんぶが必要になったときはスリングでのおんぶも有効です。お試し下さい。
スリングからおろすときは
横抱きの場合、または寝ている時 縦抱きの時(起きている時)
スリングをしたまま赤ちゃんのベッドやお布団に寝かせます。そのまま使用者(お母さん)がスリングから身体を抜いてください。スリングは赤ちゃんに掛けておくとブランケット代わりになります。夜の就寝時などは、ぐっすり寝入った頃を見計らってスリングから赤ちゃんを出してあげるとよいでしょう。
赤ちゃんをスリングの上方向に抱き上げます。



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