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  オーガニックコットンってなあに?
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  コットンは農薬まみれ!?

 小麦色の肌に洗いざらしの白いTシャツ――。コットンの心地よさは、よくこんな表現をされます。でも、ちょっと待ってください。コットンの栽培・製造過程をご存知ですか。

 まず、コットンの種は防虫剤といっしょに保存され、栽培においては除草剤、虫を駆除するために殺虫剤、育成のために化学肥料が使われています。米国環境保護局によれば、アメリカで使用されている殺虫剤のうち約25%がコットン栽培に使用されているそうです。

 刈り取り時には、枯葉剤を空中散布し人工的に葉や茎を枯らせています。さらに糸や生地にする時には化学糊で糸切れを防ぎ、染色はコットンの油分を取り除いて漂白後に化学染料で行い、仕上げには防縮加工剤、柔軟仕上げ剤などが使用されています。

 化学薬剤のおかげでコットン生産の能率や効率は上がりましたが、そこから生まれる心地よさには、正直「?」を感じてしまうのではないでしょうか。


  オーガニックコットンとは?

 そこで近年注目されているのが、オーガニックコットンです。

 オーガニックコットンの栽培には有機肥料が使われ、雑草は機械や人の手で引き抜き、害虫駆除にはテントウムシなどの昆虫を利用します。そして茎や葉が自然に枯れてからやっと刈り取り。紡績や加工での糸切れ防止は機械のスピードを半分に落として対応します。その他化学薬剤のかわりに小麦粉や蜜ろう、菜種油、果汁などを使っています。

 いわば植物が本来もつ成長する力、自然の力によって生まれるのがオーガニックコットンなのです。


  ふわふわの感触が魅力

 オーガニックコットンの魅力は、その安全性だけではありません。やっぱり一番の魅力は、コットンが持つ本来の風合い、ふわふわな気持ちのよさでしょう。実際、使用感からオーガニックコットンを愛用している方も多くいらっしゃいます。

 各社からさまざまなオーガニックコットン製品が販売されていますが、メイド・イン・アースのオーガニックコットン製品を例にとって説明しましょう。

 化学肥料や農薬の助けなしに自然のエネルギーだけで育ったオーガニックコットン。きなり、茶、グリーンのカラーは生まれたままの色です。それは染色はもちろん漂白も行ってないから。化学薬剤による防縮加工や柔軟加工もせず、ソーピング(洗い)は天然せっけんで最小限にしていますので、天然のコットンでしか味わえない風合いがそのまま生かされているのです。


  お洗濯にも気を配って。

 オーガニックコットンのお洗濯について、合成洗剤で洗ってもいいですか、とよく問合せを受けます。ダメということはありませんが、せっかく化学薬剤にふれないように作られた製品ですので、合成洗剤で洗われるのは、少々残念なことだな、と正直なところ思っています。

 合成洗剤は、川に流れ出した時に成分解されないため、環境汚染につながっています。できれば、オーガニックコットン製品には、環境、健康に配慮した「せっけん」を使うことをおすすめしています。

 環境問題はいろんな要因があり、簡単には語ることはできない問題です。たとえば、肌に直接ふれるもっとも身近な製品に気を配ることからスタートしてはいかがでしょう。オーガニックコットンがそのきっかけになってくれるはずです。





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