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   お風呂の塩素を退治しよう
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  塩素はビタミンCと仲良し

◎水道水の発ガン性

水道水の中に塩素がいっぱい入っているというのはご存じてすよね。この塩素がやはり水道水の中にある有機物と結びついてできるのが「トリハロメタン」。これがクセモノで発ガン性があります。トリハロメタンの安全基準は、ヨーロッパでは30ppbが一般的ですが、日本では100ppbだそうです。
 
水道水中の塩素など有害化学物質、重金属等、様々な有害化学物質を体に取り込みたくないですね。だから台所に浄水器は必需品。これはすでにご存じのことと思います。実は、もうひとつ重要なポイントがあるのです。

塩素はビタミンCと結びつきやすい。つまりビタミンを破壊してしまいます。おいしい料理も、塩素のお水を使って作ると、せっかくの栄養が・・・もったいないですね。


◎一番風呂は損だよ

それを逆手にとって、お風呂の塩素を退治しましょう。

湯船の中に、レモンとかお茶っ葉などを入れます。タオルなどでもいいらしい。うちでも、みかんの皮とか、なにかしらお風呂に入れてから入ります。

それらが塩素と結びついて酸化作用を起こしてくれるのです。一番最初に入った人の肌は、同じ役割をしてしまうので、一番風呂は実は体に悪い! ご存じでしたか。
 
この話を教えてくださった、生活環境研究所の福澤さんに、具体的なアドバイスをお願いしました。(ママ・チョイス 西井紀代子)

  出がらしのお茶でも大丈夫?

◎試薬で測定してみると

質問「お茶を入れる場合、でがらしでもいいでしようか」

答え「でがらしだとビタミンが少ないので、反応が鈍いようです。できればまだお茶を出していない状態で使うのがいいでしょう。

急須にお茶を入れるときの1回分くらいの量を袋に入れて、お湯を入れ始めるときから湯船に入れておきます。
そして、お風呂に入る時点で塩素を測定すると(オルトトリジンという試薬で)反応は出ませんでした。

炭を入れる方法でも、塩素を吸着することができますが、時間がかかります。炭の量が少なかったり、入れてからの時間が短いと、塩素が残っていて試薬の反応が出ます」

◎お湯の入れ始めから

質問「お茶を入れると、お湯が緑色になりませんか?(でもお茶成分は体にいいのかしら?)

答え「先ほど言いましたように、お茶はお湯の入れ始めから入れておけば、お風呂に入れる頃には一杯分の反応が終わるようです。

その時点でお茶を取り出せば、それほど色は付きません。我が家のおふろはお湯が循環するタイプなので、ただお湯をためるタイプだと少し反応が違うかもしれません。手でお湯をかき回してください

お茶を入れると、沸かし直しをしても、お湯が臭くなりません。近頃はお茶を使った化粧品とか、カテキンの殺菌効果などが話題になっていますが、これもお茶の効果かも」

  みかんやレモンはどう?

◎農薬が気になる人は

質問「みかんやオレンジの皮は農薬などが逆に気になりませんか?」

答え「そうですね。ビタミンCの粉末が薬局で売られているので、それを使えば一発なんですが、合成品は気持ち悪いという方もいるでしょう。食品に入れる場合の安全性はまだ確認されていませんし。

◎塩素と反応するものなら

お茶にも農薬がかかってますね。私は、無農薬のお茶はもったいないので、法事でいただいたお茶を使っていますが。気になる方は、瓶詰めのレモン汁を使うのはどうですか? やってみると、キャップ1〜2杯で塩素の反応は出なくなりました。

塩素と反応するのは、ビタミンや汚れなどの有機物です。身の周りのもので工夫してみてください」


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