◎どこから体内に入るか? 呼吸が30倍!
同じ量の化学物質が体内に入ると想定します。
・経皮(1とします)……皮膚から進入。医薬品、合成洗剤、化粧品、水道水の汚染物質など。 (合成界面活性剤は特に注意)
・経口(10倍)…………食物や水は、肝臓のチェック機能で一部は解毒されます。
・吸入(30倍)…………空気は、呼吸のチェック機能がないので、直接肺から血管内に入りま す。
◎空気からの汚染
1日に人間が吸う空気の量は約2万リットル、重さにして約20kgもの大量の空気を吸い込んでいるのです。
空気が化学物質で汚染されていると、健康に影響が出る確率が高いので最も注意が必要です。
室内の空気は大気の何10倍も化学物質で汚染されていると言う研究結果が発表されましたが、対策としてはまず、原因物質を「除去」し、効果的な「換気」を行うことです。換気ができない場合、化学物質も除去できる空気清浄機を使うことも検討した方がいいでしょう。
◎絶対量が多い経口=食品・水
食べ物、飲み物など、口から入る化学物質は、食品添加物だけでも1日80種類以上。
それ以外に農薬を使った野菜や、肉、魚介類、飲料水、調理用水からも入ってきます。
<怖い食物連鎖>
魚の場合「微生物」を「小魚」が食べ、それを「中魚」が食べ、それを「大魚」が食べると言う、自然の流れがあります。これを食物連鎖と言います。魚に限らず、自然界ではこのような食物連鎖による生物凝縮が行われ、人間の体内でも化学物質が高濃度に蓄積されています。
食物連鎖により数千万倍に濃縮される場合もあります。
最近騒がれている「ダイオキシン」の場合、90%以上は食物から人体に入ると考えられています。
水道水の水源となる河川や地下水の化学物質汚染も悪化が進んでいます。
インスタント食品や加工食品をできるだけ避け、無、減農薬の野菜を食べるなど、化学物質の摂取をできるだけ少なくすると共に、飲料水や調理水には性能の良い浄水器を使用するなどの幅広い対策が必要だと思います。
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